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川崎重工、ばら積み運搬船「ナビオスリブラ」引渡し

2019年7月24日 (水)

ロジスティクス川崎重工は24日、中国遠洋海運集団と共同運営している南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS、中国南通市)で、同社の8035番船となるインディゴマリンシッピングエスエー社向け81型ばら積運搬船「NAVIOS LIBRA」(ナビオスリブラ)を引き渡した、と発表した。

同船は、川崎重工とNACKSが共同開発した2隻目の81型ばら積運搬船で、パナマックスサイズのばら積運搬船としては3隻目。穀物、石炭、鉱石などの貨物を搭載できる7つの船倉を持ち、推進力を高める形状や設備を採用することで燃費の向上させたという。

ナビオスリブラの概要
全長:228.9メートル
長さ(垂線間長):226メートル
幅(型):32.24メートル
深さ(型):20.2メートル
満載喫水(型):14.5メートル
総トン数:4万4120
載貨重量:8万2011トン
貨物倉容積:9万7745立方メートル
航海速力:14.2ノット
定員:25人
船級:日本海事協会(NK)
船籍:パナマ