行政・団体コマツは7日、バッテリー式フォークリフトのアクセルペダルに使用された接着剤に異材を使用したため、アクセルペダルの操作を繰り返し行うと固定していた磁石の接着が剥がれるおそれがあるとして、国土交通省に199台のリコールを届け出た。そのまま使用を続けるとアクセル開度センサー内部の磁石が動いてしまい、アクセルペダル出力が正しく出力されないことで車両が走行しなくなるおそれがあるという。
対象となる車両は2018年6月7日から19年4月22日に製作された13車種199台と交換部品として組み付けられた可能性のある87台で、対象全車両のアクセルペダルを良品に交換する。これまでに報告された不具合件数は2件で、事故は報告されていない。