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東部N1Q、飲料好調も燃料高騰で増収減益

2019年8月8日 (木)

財務・人事東部ネットワークが8日に発表した2020年3月期第1四半期(4-6月期)決算によると、貨物運送は増収だったものの、石油・セメント販売が振るわず、売上高は30億5800万円(前年同期比0.4%減)、営業利益は1億4100万円(13.5%減)と減収減益だった。

主力の貨物自動車運送は、セメント輸送が国内セメント販売の減少を受けて減収となった一方、飲料輸送が西日本地区で好調だったことで増収となり、部門売上は21億9700万円と7.6%の増収だった。部門利益は、6月1日に稼働を開始した神戸物流センターの立ち上げ費用や燃料高騰を受けて4900万円(39.6%減)となった。

商品販売は、石油販売が大口販売先の終了があり大幅減収、セメント販売も新たな取引先を獲得することができず減収となった。部門売上は4億9700万円(20.6%減)、部門利益は4900万円(39.6%減)。

通期は売上高125億円(0.8%増)、営業利益7億5000万円(6.1%増)、経常利益7億9000万円(4.2%増)を見込む。