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東部ネット2Q、飲料輸送増収も人手不足で採算悪化

2019年11月7日 (木)

財務・人事東部ネットワークが7日に発表した2020年3月期中間(4-9月)決算は、売上高66億1200万円(2.2%増)と、主力の貨物自動車運送が貢献して増収だったが、営業利益は22.2%減の3億6300万円で着地した。

貨物運送は、飲料輸送部門で西日本地区が好調に推移したことから、部門売上は7%増の46億6400万円だったが、人手不足による採算悪化と営業費用の増加、新センターの立ち上げ費用などが影響して、部門利益は34.6%減の1億8800万円となった。

石油販売は、大口販売先の終了が影響して部門売上12億1400万円(7.5%減)、部門利益700万円(30.1%減)だった。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/中間20/3/1Q19/3/通期19/3/3Q
売上高6,612 [2.1%]3,058 [-0.3%]12,401 [4.1%]9,559 [2.3%]
営業利益363 [-22.2%]141 [-13.4%]706 [15.9%]607 [19%]
最終利益273 [-19.9%]117 [-7.8%]523 [13.4%]455 [28.5%]
売上高営業利益率5.5%4.6%5.7%6.4%