財務・人事東部ネットワークが7日に発表した2020年3月期中間(4-9月)決算は、売上高66億1200万円(2.2%増)と、主力の貨物自動車運送が貢献して増収だったが、営業利益は22.2%減の3億6300万円で着地した。
貨物運送は、飲料輸送部門で西日本地区が好調に推移したことから、部門売上は7%増の46億6400万円だったが、人手不足による採算悪化と営業費用の増加、新センターの立ち上げ費用などが影響して、部門利益は34.6%減の1億8800万円となった。
石油販売は、大口販売先の終了が影響して部門売上12億1400万円(7.5%減)、部門利益700万円(30.1%減)だった。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)20/3/中間 | 20/3/1Q | 19/3/通期 | 19/3/3Q | |
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売上高 | 6,612 [2.1%] | 3,058 [-0.3%] | 12,401 [4.1%] | 9,559 [2.3%] |
営業利益 | 363 [-22.2%] | 141 [-13.4%] | 706 [15.9%] | 607 [19%] |
最終利益 | 273 [-19.9%] | 117 [-7.8%] | 523 [13.4%] | 455 [28.5%] |
売上高営業利益率 | 5.5% | 4.6% | 5.7% | 6.4% |