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タカセ1Q、業務効率化で利益2倍増

2019年8月16日 (金)

財務・人事タカセが13日に発表した2020年3月期第1四半期の決算によると、売上は19億5700万円(前年同期比3.8%減)となったものの、主力の総合物流事業部門の業務効率化による作業の効率化や営業原価の削減の効果もあり、営業利益7800万円(99.7%増)、経常利益は8500万円(106.9%増)となった。

総合物流事業部門では、18年12月に取得した東名川崎倉庫にかかる賃料収入の積上げや輸入貨物取り扱いの増加があったが、メディア関連の国内物流・輸出貨物ともに取扱量が減少。部門売上は19億2700万円(3.4%減)となったが、業務効率化、営業原価削減などで最終的には部門利益は3億600万円(25.8%増)となった。

運送事業部門では既存取引の取扱量が減少し、部門売上は8700万円(11.7%減)、部門利益も燃料代の上昇と減収の影響などがあり、700万円(48.8%減)となった。

流通加工部門では一部顧客への派遣人員の減少と国内の物流業務の取扱量減少により、部門売上は2億4100万円(11.6%減)、部門利益も1800万円(16.4%減)だった。