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UPS、大阪・富田林の環境保護団体に7.6万ドル寄付

2012年7月9日 (月)
里山保全活動に参加するUPS社員

里山保全活動に参加するUPS社員

話題UPSは9日、UPS基金が環境保護団体「富田林の自然を守る会」(大阪府富田林市)に7万6000米ドル(608万円)を寄付したと発表した。寄附金は、里山保全活動の拠点となっている通称「みかん小屋」(みかんの貯蔵小屋を改造した山小屋)に設置する太陽光発電装置、バイオトイレ、機材の運搬などで使用するトラックの購入に充てられる。

 

「富田林の自然を守る会」代表の田渕武夫氏は「みかん小屋には、電気・ガス・水道が通っておらず、そこで寝泊りすることもあるボランティア達は、不便を強いられてきた。今回UPSからの寄付金で、自然の力を活用した設備の導入が実現し、活動環境が大きく改善されることに感謝している」とコメントしている。

 

UPSは、2011年の「UPSグローバル・ボランティア月間」から同会に協力を開始し、その後もUPS社員と家族がほぼ毎月行われている里山保全活動にボランティアとして参加を続けている。