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無車検ほか8件違反で累計28点など6社処分、北陸

2019年8月21日 (水)

行政・団体北陸信越運輸局が21日に発表した貨物自動車運送業者に対する7月の行政処分状況によると、5社が車両停止、1社が文書警告を受けた。そのうち1社は、無車検運行など9件の違反を指摘され、事業者の累計点数が28点となった。累計点数が51点に達すると管内全ての営業所が事業停止となるほか、31点以上で車両停止180日車以上の処分を受けた場合にも当該営業所が事業停止処分となる。車両停止以上の処分内容は以下の通り。

事業者所在地処分内容監査の端緒違反内容違反点数※
NBSロジソル(長野営)長野市車両停止(150日車)-10件(事業計画変更認可、事業計画変更事前届出、事業計画変更事後届出、休憩・睡眠施設整備、点呼、点呼記録、乗務記録、運転者台帳、運行管理者指導監督)15/15
生活環境サービス(本社営)富山県射水市車両停止(20日車)-6件(健康状態の把握、乗務記録、運転者指導監督、整備管理者研修受講)2/2
大虎運輸新潟(本社営)新潟県見附市車両停止(40日車)-3件(乗務時間、点呼、点呼記録)4/4
山城陸送(本社営)富山県射水市車両停止(145日車)-9件(乗務時間、点呼、乗務記録、運行記録計による記録、運行指示書、運転者指導監督、無車検、定期点検整備)15/28
長門運輸(南信営)長野県松川町車両停止(10日車)-5件(乗務時間、点呼、点呼記録、運行指示書)1/1
※営業所違反点数/事業者違反点数