拠点・施設印刷・電子機器メーカーの三光産業は8月31日、中国政府が環境規制を厳格化したことを理由に、現地生産子会社の工場操業を停止した。
工場を閉鎖したのは三光産業子会社の燦光電子(深セン)。4月22日の役員会で操業停止と販売会社へのシフトを決めていた通り、8月31日付で深セン工場を閉鎖した。
これに伴い、同社は深セン工場の従業員に対する支払い分として経済補償金1億3400万円、棚卸資産のうち廃棄処分とする在庫4800万円、このほか工場の操業停止に伴って生じる費用1800万円の合わせて2億円を特別損失に計上する。