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商船三井ロジ、比バダンガス港に納車前点検専用施設

2019年9月3日 (火)

ロジスティクス 商船三井ロジスティクスは3日、同社のフィリピン現地法人が比・バダンガス港に完成車向け専用施設「MLGフィリピンPDIセンター」を開設し、大手自動車メーカーの納車前点検サービスを開始したと発表した。

同センターは、マニラ首都圏の南方110キロに位置するバダンガス港のアジアンターミナル (ATI)内に位置し、総面積は1万5000平方メートル。輸入通関や一時保管サービスと共に、完成車の水漏れテスト、軽微な修理や塗装、洗車などの納車前点検(PDI)サービスを提供する。

フィリピンは、人口増加に加え1人あたりのGDPが自動車普及拡大の目安とされる3000ドルを超えて成長することが予想されており、自動車市場の拡大が見込まれることから、サプライチェーンの効率化など物流需要が高まっている。

施設の概要
名称:MOL Logistics Philippines Pre-Delivery Inspection Center
所在地:Asian Terminals Inc. Batangas Container Terminal – CFS, Batangas Port Phase 2, Santa Clara, Batangas City.
総面積:1万5000平方メートル