国際フジトランスコーポレーション(名古屋市港区)はこのほど、フィリピンの現地法人であるフジトランスロジスティクスフィリピン(FTLP)が、1月5日からフィリピン国内で内航事業を開始したことを発表した。
開設する航路は、フィリピン・ルソン島にあるバタンガス港からミンダナオ島北部のカガヤン・デ・オロ港までの区間で、RORO船「パールアジア」を週1便運行する。

▲就航した「PEARL ASIA」
今回の内航事業について、同社では「フィリピンは7000以上の島からなり、物流面で海運のアドバンテージが生きる立地」だとしている。

▲航路(出所:フジトランスコーポレーション)