LIXILビバ、東松山の物流拠点にMOVO予約機能

拠点・施設物流情報プラットフォーム「MOVO」（ムーボ）を運営するHacobu（ハコブ、東京都港区）は4日、LIXILビバ（リクシルビバ）が埼玉県東松山市に新設した物流拠点「東松山物流センター」にムーボバース管理ソリューションを導入すると発表した。

ムーボバース管理ソリューションは、ソリューションを構成する機能の一つ「トラック予約・受付システム」を中心に、大手GMS・スーパーチェーンや食品卸など、食品業界で導入が拡大しているが、国内ホームセンターの物流拠点では初めての事例となる。

東松山物流センターでは、ソリューションのうち「予約機能」とSMS（ショートメッセージサービス）によって車両を呼び出す「受付機能」を導入する。これにより、車両待機時間の削減や入荷業務の効率化を図る。また、取得するデジタル情報をもとに納品時間の適切な設定、人員の適切配置など、センターの出荷能力アップにつなげる狙いもある。