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日通、和歌山に危険物2棟含む2.2万m2新倉庫

2019年9月6日 (金)

▲定温・常温危険物倉庫

拠点・施設日本通運は6日、和歌山市の雑賀崎工業団地に「雑賀崎ロジスティクスセンター」を竣工したと発表した。

同倉庫は、3月に開通した阪和自動車道和歌山南スマートインターチェンジから9キロで、国際拠点港湾に指定されている和歌山下津港本港区に立地。庇を含む延床面積が2万736平方メートルで一部定温保管に対応する2階建て倉庫1棟と、床面積900平方メートルの平屋建て定温・常温危険物倉庫をそれぞれ1棟ずつ、合わせて3棟を設けた。

施設は、南海トラフ巨大地震を想定し、倉庫の柱と梁を津波に耐えられる設計としたほか、屋上には災害時避難スペースと非常用発電機を配備して事業継続性を確保。同社は、商品保管を中心に流通加工・共同配送などにも対応し、和歌山の中核物流拠点として業容拡大に取り組むという。