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日通、和歌山市に多機能新倉庫建設

2018年12月17日 (月)

▲新倉庫完成イメージ

ロジスティクス日本通運は17日、和歌山市の雑賀崎工業団地に新倉庫を建設すると発表した。2019年9月の開業を目指す。

同工業団地は阪和自動車道和歌山ICから10キロ離れた和歌山下津港本港区に位置し、国際貨物の物流拠点としても優れた立地が特徴で、来春開通する和歌山南スマートICはさらに近くなる。

倉庫の屋上に災害避難スペースと受変電設備を設ける計画で、敷地内に一部に定温設備を兼ね備えた2階建て倉庫、定温・常温の危険物倉庫2棟の計3棟を建設。商品の保管・配送、流通加工・共同配送などに対応する物流倉庫を新設し、和歌山市の中核物流拠点として業容拡大につなげる。

■新倉庫の概要
所在地:和歌山市雑賀崎字泊り新開2017-45
倉庫棟:鉄骨造2階建て、準耐火建築物
危険物倉庫:鉄骨造平屋建て2棟、耐火建築物
敷地面積:2万2229平方メートル
延床面積:倉庫1階9216平方メートル(2788坪)、2階9216平方メートル(2788坪)、庇2304平方メートル(697坪)、危険物A倉庫(定温)900平方メートル(272坪)、危険物B倉庫900平方メートル(272坪)