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三菱ふそう、先進安全装置搭載の新型ファイター

2019年9月27日 (金)

▲ファイター2019年モデル(出所:三菱ふそうトラック・バス)

サービス・商品三菱ふそうトラック・バスは中型トラック「ファイター」の2019年モデルを発表。販売を開始した。

19年モデルでは、さまざまなシーンを想定した安全装置、安全運転のサポート機能が大幅に強化されている。左折時の巻き込み事故や車線変更時の危険性を抑制する「アクティブ・サイドガード・アシスト」(ASA)や高精度ミリ波レーダーで車両を検知しブレーキを自動作動する「衝突被害軽減ブレーキ」(AMB plus)、カーブでの横滑り・横転などの危険性が生じた場合、車両の安定性を制御する「車両安定性制御装置」(ESP)――などを導入した。

▲車両安定性制御装置(ESP)効果イメージ(出所:三菱ふそうトラック・バス)

また、車両を遠隔管理する「トラックコネクト」(オプション)は、車両の位置情報や燃費、故障などをリアルタイムで把握、トラックから送信される車両情報は同社のカスタマーセンターや顧客のパソコン・スマホに24時間体制で通知され、運行とビジネスの効率化をサポートする。同社によれば「現状ではスーパーグレート(大型)、ファイター(中型)のみの搭載だが、将来的にはすべてのグレードのトラックに搭載したい、また、動態管理として使用可能な状態にまで進化させたい」とした。この装置は車体にあらかじめ搭載されていて、契約すればすぐに使用可能となる。使用開始後の1年目については無料だが、2年目以降は有料(金額は非公開)となる。

▲トラックコネクトの使用イメージ(出所:三菱ふそうトラック・バス)