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日本アクセス、ラピュタAMR導入で仕分け工程削減

2025年11月6日 (木)

サービス・商品ラピュタロボティクス(東京都江東区)は6日、同社のピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」が、食品総合卸大手の日本アクセス(品川区)東京西物流センターで本稼働を開始したと発表した。6週間の実証を経て導入が決まり、物流現場の自動化と生産性向上を図る。

日本アクセスでは、人手不足や人件費の上昇、長距離歩行による負担などが課題となっていた。従来のトータルピック方式を、ラピュタPA-AMRによるオーダーピック方式に切り替えることで、仕分け工程そのものを不要化。仕分け担当の人時を大幅に削減しながら、オーダーピックでも高い生産性を維持できる体制を構築した。

▲日本アクセスの東京西物流センターで稼働中のラピュタPA-AMR(出所:ラピュタロボティクス)

ロボットがピッキングと搬送を担い、庫内データを可視化・分析することで継続的な改善にもつなげている。導入後は少人数でも同等の出荷時間を維持し、生産性が向上。今後は現場データの活用によるさらなる効率化を進めるとともに、他拠点への展開も検討している。

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