財務・人事ケイヒンが6日発表した2026年3月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比2.0%増の253億9800万円、営業利益が同22.4%増の18億4900万円、最終利益が24.1%増の13億6500万円の増収増益だった。
国内物流事業は、倉庫業で新設物流センターの稼働により取扱量が増加し、売上高は11.4%増の47億8900万円と好調だった。一方、流通加工業は出荷件数の減少で1.9%減の35億200万円、陸上運送業も配送量の減少により5.3%減の56億1200万円となった。全体では0.9%増の144億8300万円と微増ながら、費用抑制が寄与し営業利益は14.4%増の18億2700万円と伸長した。
国際物流事業は、プロジェクト貨物や輸出車両輸送の拡大で海上輸送が好調に推移し、売上高は5.7%増の99億4900万円。港湾作業も14.9%増の10億6100万円と伸びた。一方、航空運送は38.7%減の4億2700万円と低調だったが、全体では3.7%増の114億3800万円、営業利益は11.0%増の8億5500万円を確保した。
通期業績予想は、売上高が前期比1.1%増の510億円、営業利益が同8.7%増の31億5000万円、最終利益が0.5%増の22億円と据え置いた。
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