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オリックス、千葉県市川市で新物流施設着工

2015年8月3日 (月)

拠点・施設オリックス、千葉県市川市で新物流施設着工オリックスは3日、千葉県市川市で新たな物流施設の建築工事に着手したと発表した。延床面積2万7138平方メートルとなるこの施設は2016年8月の竣工を目指しており、入居企業の募集も開始した。

施設名は「市川塩浜ロジスティクスセンター」(仮称)で、首都高速道路湾岸線千鳥町ICから1キロに立地。大消費地に近く、JR京葉線市川塩浜駅からも徒歩圏内で、近隣の居住地域から労働力を確保しやすいのが特徴。

今年度中には千葉県内陸部を経由して埼玉県三郷市方面をつなぐ東京外環自動車道高谷JCTが完成することになっており、交通利便性の向上が期待されている。

敷地面積は1万3223平方メートル(4万2坪)で、地上4階建て、延床面積2万7138平方メートル(8209坪)の施設を建設する計画。1階には片面23台、合計46台の両面にトラックバースを備えており、4基の荷物用エレベーターで上下搬送できる。

また、BCP対策として非常用発電機を導入するほか、非常時も荷持用エレベーターや照明の使用を一定時間継続させる機能をとり入れ、物流機能の停滞回避に配慮する。

■新物流施設の概要
名称:(仮称)市川塩浜ロジスティクスセンター
所在地:千葉県市川市塩浜2丁目16-1ほか
設計会社:浅井謙建築研究所
施工会社:鴻池組
敷地面積:1万3223.23平方メートル(4万2坪)
延床面積:2万7138.23平方メートル(8209.31坪)
規模・構造:RCS造4階建
その他:床荷重1.5トン/平方メートル、梁下有効高5.5メートル
着工:2015年8月
竣工:2016年8月