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東京湾岸にESR旗艦物流施設完成、1フロア5万m2

2019年3月4日 (月)

拠点・施設物流施設開発を手がけるESR(東京都港区)は4日、千葉県市川市で複数の企業が利用できる汎用型賃貸物流施設「ESR市川ディストリビューションセンター」が竣工したと発表した。

▲ESR市川ディストリビューションセンター

1フロアの賃貸面積は東京ドームと同じ5万平方メートルと広く、全体の延床面積も22.5万平方メートルと「首都圏湾岸地域で最大級の広さ」(ESR)で、同社の旗艦物件として運営される。建物は上り・下りに専用ランプを備え、4階まで40フィートコンテナトレーラーが直接出入りできる。

最寄り駅はJR京葉線二俣新町駅で、施設まで徒歩8分の近さ。JR総武線、京成電鉄⻄船橋駅からも徒歩20分で到達できる。

また、東京都心部から20キロ圏内、首都高速湾岸線千鳥町ICから4.3キロ、東関東自動車道湾岸市川ICから3キロ、京葉道路原木ICから1.8キロ、同船橋ICから1.8キロ、東京外環自動車道高谷JCTから2キロ――と、幅広いルートを選択して首都圏全域を配送圏に収める立地が特徴。

施設内には託児所を併設したほか、全館LED照明や高い断熱性能の外装材を採用し、CASBEE認証「A」クラスを取得。災害時には地域住⺠の避難所としてスペースを提供する体制も整う。

■ESR市川ディストリビューションセンターの概要
所在地:千葉県市川市二俣678-55
敷地面積:10万2244.47平方メートル(3万928.95坪)
延床面積:22万5007.02平方メートル(6万8064.62坪)
竣工:2019年1月31日
構造:地上4階建て