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住友倉庫、神戸に防災機能充実させた5万m2新倉庫

2019年10月7日 (月)

拠点・施設住友倉庫は7日、神戸市中央区のポートアイランドに、「防災を第一」に設計した延床面積4万9892平方メートルの新倉庫を建設する、と発表した。2020年12月の竣工を目指す。

新倉庫は、コンテナターミナルと神戸空港に至近で輸出入貨物の取扱いに最適な立地。大阪湾岸道路の延長により、大阪港、関西国際空港、中国・四国地方にもアクセス良好となるため、物流利便性の向上が期待されている。加えて、市街地へのアクセスにも優れていることから、サプライチェーンマネジメントの要となる物流拠点として利用してほしいという。

施設は、近年多発している大型台風などに対する防災機能を充実させるため、1階中央部の車輌通路と接車バースを全天候型物流施設とし、強風や大雨による荷役への影響を最小化。72時間対応の非常用自家発電設備、防潮設備、強化シャッターなどを採用し、自然災害への備えを強化する。そのほか、定温庫、空調庫、情報記録媒体専用保管庫などを有し、入居企業のさまざまな物流ニーズに対応する。

施設の概要
住所:神戸市中央区港島7-14
敷地面積:3万1266平方メートル(9458坪)
構造:鉄筋コンクリート造4階建
延床面積:4万9892平方メートル(1万5092坪)
着工:2019年10月
竣工:2020年12月

▲(出所:住友倉庫)