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AIT・2Q、日新運輸のM&Aと米・台・越が利益貢献

2019年10月9日 (水)

財務・人事エーアイテイーが9日に発表した2020年2月期第2四半期決算(3月-8月)は、3月に日中間フォワーディングに強い日新運輸を子会社化した効果が大きく、売上高224億5100万円(前年同期比72.7%増)、営業利益7億6200万円(6.8%増)、最終利益6億2400万円(18.3%増)となった。

米国・台湾・ベトナムの収益改善に日新のミャンマー法人の利益が加わったほか、輸送コスト増を販売価格へ転嫁する取り組みが順調に進んだことで、新しく発生したのれん償却費や人件費などのコストアップを吸収。本業のもうけを示す営業利益は6.8%増加し、最終利益では持分法による投資利益が増加したことで18.3%の伸びを見せた。

地域別では、米中貿易摩擦の影響が懸念される中、連結効果で中国から日本の取扱貨物量が増加。海上輸入コンテナ本数は28.3%増の12万8088TEU、通関受注件数は7万5492件と大きく増加した。日本と中国に区分されない米国・台湾・ベトナム・ミャンマーの「その他」セグメントは、貨物の取扱増と日新のミャンマー法人が加わったことで部門売上が2.3倍増の3億4100万円、部門利益も12.2倍(4000万円増)の4300万円となり、全体の営業利益(4900万円増)をけん引した。

9月以降も順調な伸びが期待できるが、通期は従来予想を据え置き、売上高500憶円(80%増)、営業利益16億5000万円(6.9%増)、最終利益12億5000万円(7.1%増)を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円
 20/2/中間20/2/1Q19/2/通期19/2/3Q
売上高22,451 [72.6%]11,236 [80.3%]27,783 [10.6%]21,038 [12.3%]
営業利益762 [6.8%]346 [15.7%]1,543 [3%]1,255 [8.7%]
最終利益624 [18.4%]242 [24.7%]1,167 [6%]943 [13.3%]
売上高営業利益率3.4%3.1%5.6%6.0%