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ハマキョウレックス2Q、物流9社受託・5社稼働

2019年10月28日 (月)

財務・人事ハマキョウレックスが28日に発表した2020年3月期第2四半期(4-9月)決算によると、同四半期は3PL部門で物流センター運営業務が充実し、新しく受託したセンターが順次業績に寄与したほか、18年12月に子会社化したHMKロジサービス(大阪市中央区)が連結業績に反映されたこともあり、売上高603億1400万円(前年同期比12.4%増)、営業利益50億7500万円(12.8%増)で増収増益となった。

3PL部門は、部門売上334億8700万円(前年同期比22.9%増)、部門利益37億200万円(24.6%増)で、8社の物流を新たに受託。前期に受託した1社を含む9社のうち5社が稼働中で、残りの4社は10月以降の稼働を目指して準備を進めている。物流センターの総数は前年度から1センター増加して116センターとなった。

貨物自動車運送部門は、運賃値上げ交渉や連結子会社の増加で部門売上268億2700万円(1.6%増)と増収だったものの、特別積み合わせで物量が減少し、配達外注費が増加したため部門利益は13億6900万円(10.6%減)と減益だった。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/中間20/3/1Q19/3/通期19/3/3Q
売上高60,314 [12.3%]29,692 [10.5%]115,919 [12%]87,011 [11.5%]
営業利益5,075 [12.6%]2,491 [7.6%]9,913 [9.7%]7,803 [12.5%]
最終利益3,072 [8.3%]1,528 [5.4%]5,905 [5.9%]4,739 [14.1%]
売上高営業利益率8.4%8.4%8.6%9.0%