財務・人事ハマキョウレックスが28日に発表した2020年3月期第2四半期(4-9月)決算によると、同四半期は3PL部門で物流センター運営業務が充実し、新しく受託したセンターが順次業績に寄与したほか、18年12月に子会社化したHMKロジサービス(大阪市中央区)が連結業績に反映されたこともあり、売上高603億1400万円(前年同期比12.4%増)、営業利益50億7500万円(12.8%増)で増収増益となった。
3PL部門は、部門売上334億8700万円(前年同期比22.9%増)、部門利益37億200万円(24.6%増)で、8社の物流を新たに受託。前期に受託した1社を含む9社のうち5社が稼働中で、残りの4社は10月以降の稼働を目指して準備を進めている。物流センターの総数は前年度から1センター増加して116センターとなった。
貨物自動車運送部門は、運賃値上げ交渉や連結子会社の増加で部門売上268億2700万円(1.6%増)と増収だったものの、特別積み合わせで物量が減少し、配達外注費が増加したため部門利益は13億6900万円(10.6%減)と減益だった。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)20/3/中間 | 20/3/1Q | 19/3/通期 | 19/3/3Q | |
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売上高 | 60,314 [12.3%] | 29,692 [10.5%] | 115,919 [12%] | 87,011 [11.5%] |
営業利益 | 5,075 [12.6%] | 2,491 [7.6%] | 9,913 [9.7%] | 7,803 [12.5%] |
最終利益 | 3,072 [8.3%] | 1,528 [5.4%] | 5,905 [5.9%] | 4,739 [14.1%] |
売上高営業利益率 | 8.4% | 8.4% | 8.6% | 9.0% |