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倉吉国道事務所、山陰道「大山おろし風」で横転注意を喚起

2012年7月25日 (水)

行政・団体中国地方整備局倉吉河川国道事務所は25日、山陰道の大山ICと大栄東伯IC付近でことし4月22日に「大山おろし風」と呼ばれる特異な強風が発生し、6台のトラック横転事故となったことを受け、通行の注意喚起を行うと発表した。

 

横転したトラックはすべて中型バンボディ(箱型)車で、強風安全対策として注意して通行するよう呼び掛けるチラシを作成し、西日本のトラック協会や道の駅、高速道路のSA・PAに配布する。

 

注意喚起の対象区間は山陰道名和IC-淀江IC(名和淀江道路)、大栄東伯IC-赤碕中山IC(東伯中山道路)で、暴風警報発令時には通行止めを行うこともあるとしている。

 

チラシでは、事前に情報収集や道路情報板、吹き流し、標識に注意するよう求めている。強風時は秒速20メートル以上の風速で車の運転を続けるのが危険な状態となるが、吹き流しは秒速10メートルで角度が水平となる。