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米マンハッタン、日本でオムニCH向け製品投入

2019年11月8日 (金)

サービス・商品米マンハッタン・アソシエイツは7日、日本の小売業向けに複数のチャネルを管理する上で必要になるストア機能を一つのプラットフォーム上で提供する「マンハッタン・アクティブ・オムニソリューション」の販売を開始した、と発表した。

同ソリューションは、オーダー管理と店舗のフルフィルメントアプリケーションを組み合わせたサービスで、「次世代POSやクライエンテリングのアプリケーションなどすべての機能が単一プラットフォーム上で利用できる」という。

プラットフォームには、アダプティブネットワークフルフィルメントと呼ばれる新機能を搭載し、すべてのダイレクトオーダーで収益性を最大化するように設計されている。この機能は過去の店舗フルフィルメント率、ワークロードバランス、クリックから配送までの影響――といった運用データを活用し、フルフィルメントの個々の運用コストを組み合わせて「多くの要因を反映したオーダーごとの最適なフルフィルメント・プラン」を作成する。

また販売価格、セルスルー、予測されるマークダウンなどを考慮し、保有在庫から最大のマージンが得られるような計画を導き出す機能もあるという。

このほか「オムニチャネル・アズ・ア・サービス」のプラットフォームの一部として、「マンハッタン・アクティブストア」を提供。マンハッタンのPOS、クライエンテリング、店舗フルフィルメント、店舗在庫管理などの機能をウィンドウズ、アンドロイド、iOS、タッチスクリーン、モバイルデバイスといった環境で利用できるようにする。