サービス・商品ecbo(東京都渋谷区)は20日、同社が運営する荷物一時預かりシェアリングサービス「ecbo cloak」(エクボクローク)が、東日本旅客鉄道のオープンイノベーション型ビジネス創造活動「JR東日本スタートアッププログラム」に採択され、同日から東京駅1階の3か所の手荷物預かり所でサービスを開始すると発表した。
JR東日本スタートアッププログラムは、JR東日本が4月から募集を開始したベンチャーなどやさまざまなアイディアを持つ企業の駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネスサービスの提案を募り、ブラッシュアップを経て実現していくプログラム。
エクボは、17日に開かれた発表会で応募のあった全237件の提案から書類選考・プレゼン審査を経て、審査員特別賞を受賞した。これにより、丸の内北口改札ドーム手荷物預かり所、南北通路丸の内改札内手荷物預かり所、丸の内南口改札内手荷物一時預かり所でエクボクロークのサービスを開始し、20日から2018年3月31日までテストマーケティグを実施することになった。
■「JR東日本×ecbo東京駅オンラインクローク予約サービス開始」プロモーション動画