行政・団体全日本トラック協会は25日、トラック分野を対象とした低炭素型自動車交通推進事業の一次公募で交付事業が決まったと発表した。
貨物自動車運送効率化実証事業では、オネテック(山形県山形市)が申請した「車両の大型化による車両数・輸送距離・アイドリング時間を削減する実証事業」が選定された。
同事業は、冷凍・冷蔵輸送で定期運行している山形-仙台間の4トン車2台を、10トン車1台の運行に集約するとともに、荷主企業と協力して荷待ち時間の削減によるアイドリング時間の削減に取り組むもの。
低炭素型エネルギー活用促進実証事業では、使用車両をCNG(圧縮天然ガス)車に転換するもの9件を選定。エコドライブ推進普及啓発事業では、ドライブレコーダの活用など3件を選んだ。
■選定事業の詳細は下記URLを参照。
貨物自動車運送効率化実証事業
http://www.jta.or.jp/kankyo/teitanso_jidosha/img2012/unso_koritsuka.pdf
低炭素型エネルギー活用促進実証事業
http://www.jta.or.jp/kankyo/teitanso_jidosha/img2012/teitanso_energy.pdf
エコドライブ推進普及啓発事業
http://www.jta.or.jp/kankyo/teitanso_jidosha/img2012/eco_drive.pdf