ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

有明海の漂流物回収で熊本フェリーなど感謝状

2019年12月6日 (金)

認証・表彰九州地方整備局は5日、ことし8月の大雨後に有明海の漂流物回収と油流出防除に協力した5団体に感謝状を贈呈する、と発表した。

感謝状を授与されるのは、ドローン・ヘリによる漂流物と油膜の確認を行った「海洋調査協会九州支部」、クレーン付台船による漂流物の連携回収を行った「日本埋立浚渫協会九州支部」、船舶による油膜監視を行った「九州港湾空港建設協会連合会」、調査観測兼清掃船による漂流物の回収を行った「熊本フェリー」「祐徳近海汽船」――の5者。

中でも、調査観測兼清掃船「海輝」「海煌」を運航した2社は、酷暑のなか1週間以上の回収作業を行うとともに、回収作業が困難で危険が伴う有明海奥部の浅海域では、漁業者と連携して大量の漂流物を撤去し、船舶の航行安全確保に大きく貢献したという。

▲「海輝」による漂流物の回収の様子(出所:九州地方整備局)