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タニタ、飲酒運転の理由に「アルハラ」も

2019年12月10日 (火)

調査・データタニタ(東京都板橋区)は10日、仕事や通勤でクルマを運転する20歳から69歳の1000人を対象に、飲酒と運転についての知識や行動、組織における飲酒運転の防止策などを調査した「飲酒運転に関する意識調査2019」の結果を発表した。

調査によれば「飲酒運転に対する世間の目は厳しくなっていると思う」と応えたドライバーは94.5%だが、社用車のドライバーの25%が「酒が抜けきっていないと思いながら通勤や仕事で運転することがある」と回答し、飲酒に関する知識や飲酒運転防止に課題があることが浮き彫りとなった。

また、社用車ドライバーが翌日に運転業務があるにもかかわらず飲みすぎた理由について、最も多かった回答は「二次会、三次会と続いた」が44.6%、「先輩、上司に飲酒を強要された」「一気コールがかかった」など、いわゆる「アルハラ」に該当する内容への回答も32.3%あった。

調査では、飲酒運転を防ぐ組織風土や飲酒運転を防止するチェック体制の整備などが必要だとしている。