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ビックカメラ、物流拠点に独製パワースーツ導入

2019年12月17日 (火)

サービス・商品独・ジャーマンバイオニック社は17日、ビックカメラの物流拠点2か所にインテリジェント・パワースーツ「クレイX」を導入し、効果検証を行うことを発表した。

「クレイX」は、電子モーター駆動式のパワースーツで、重量物を持ち上げる際の総負担量を大きく下げ、筋骨格へのダメージを低減。同時に作業者の姿勢を正しく保つ機能を搭載している。同製品を導入するのは、ビックカメラグループの店舗・EC商材を取り扱う埼玉県東松山市と千葉県船橋市の物流拠点で、両社は事前の着用テストで作業者からポジティブなフィードバックを確認。荷物を持ち上げる場面で作業者の負担軽減を見込む。

両社は今後、同製品の効果検証を続け、将来的には家電取り扱いに特化した製品・サービスの開発に向けて議論を進める。