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NEXCO中、W連結・無人隊列走行のインフラ整備方針

2019年12月20日 (金)

国内中日本高速道路(NEXCO中日本)は20日、国土交通省の「高速道路における安全・安心基本計画」を踏まえた同社の実施計画を発表した。

物流関連では、ダブル連結トラックの普及に向けたインフラ整備として、ダブル連結トラック用駐車マスの整備、駐車マスの予約システム導入、「浜松いなさインターチェンジ」付近で路外駐車マスの新設、「コネクトエリア浜松」に次ぐ中継拠点の新設検討――を行う。

後続車無人隊列走行の実現に向けては、2020年内に浜松サービスエリア(SA)・駿河湾沼津SAで隊列形成・分離スペースの試行検証、2020年度内に新東名の静岡県区間で合流制御方法の実証実験を行い、それぞれ実現に向けた環境を整える。

また、隊列走行実現後の展望として、SAを活用した物流拠点、高速道路直結の物流拠点、関東・中京圏の大規模物流拠点の整備と、東京・大阪間の専用レーン整備などを関係者と連携して検討する。