調査・データ厚生労働省が23日に発表した「2019年上半期の雇用動向調査結果」によると、ことしの上半期に運輸・郵便業に入職した人は25.9万人で、前年同期から6.8万人増加。離職した人は19.6万人で、2万人増加した。
常用労働者に占める入職者の割合を示す「入職率」は8.4%で、離職者の割合を示す「離職率」は6.3%。入職率から離職率を引いた「入職超過率」は2.1ポイント(全産業平均0.6ポイント)となり、前年同期の0.4ポイントから大きく上昇した。
未充足の求人数は、6月末時点で7.7万人分と前年同期から1.5万人分減少し、改善がみられた。