運輸・郵便業、24年の入職者は5000人減

調査・データ厚生労働省が23日に発表した「令和6年雇用動向調査結果」によると、24年に運輸・郵便業に入職した人は29万6000人で、前年同期から4900人減少。離職した人は30万1700人で、同5400人減少した。

このうち一般労働者で入職した人は22万2300人で、前年同期から1万7600人減少。パートタイム労働者は7万3700人で、同1万2700人増加した。一般労働者で離職した人は22万6200人で、1万700人減少。パートタイム労働者は7万5500人で、5300人増加した。

常用労働者に占める入職者の割合を示す「入職率」は10％で、離職者の割合を示す「離職率」は10.2％。入職率から離職率を引いた「入職超過率」はマイナス0.2ポイント（全産業平均0.6ポイント）となり、前年同期比で横ばいだった。

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