調査・データ国土交通省が25日に発表したトラック輸送情報によれば、10月の輸送量は特別積み合わせ貨物が7.2%減(前年同月比)、宅配貨物は4.5%減、一般トラック貨物は4.6%減となった。
特別積み合せ貨物(調査対象24社)の輸送量は549万897トンで、前月比8.7%減(季節調整後)、前年同月比との比較では、7.2%減となった。平均稼働日数は24.2日で、先月と比べ1.9日増加し、前年同月比では0.6日減少であった。稼働1日当たりの輸送量は22万6897トンで、先月比6.4%減、前年同月比4.9%減となった。
宅配便(14社)の取扱個数は3億4381万7000個で、前月比6.6%減(季節調整後)、前年同月比4.5%減。全国の一般貨物トラック事業者(回答800社、調査対象984社)の輸送量は、前月比7%増、前年同月比4.6%減となった。