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国交省、日ASEAN物流専門家会合の結果報告

2019年12月27日 (金)

イベント国土交通省は12月26日、「第16回日ASEAN物流専門家会合」の開催結果を報告した。

同会合は12月12・13日に都内で開催したもので、国交省がASEAN各国との間で進めている「コールドチェーン物流」「グリーン物流」「物流人材育成」の3つのプロジェクトについて進捗を共有し、今後の進め方について議論した。

▲ヤマトホールディングスの発表の様子(出所:国交省)

「コールドチェーン物流」では、国交省から活動進捗の報告と、日本の宅配事業者から小口保冷輸送サービスのISO化スケジュールの報告があったほか、ASEAN各国でコールドチェーン物流ガイドラインをどのように普及させるかについて議論した。

「グリーン物流」では、ASEAN各国のグリーン物流促進に向けた政策取組みについて議論したほか、来年度の「グリーン物流パートナーシップ会議」をインドネシアで開催することを表明した。

「物流人材育成」では、日本の物流専門家を講師として派遣している「日メコン物流訓練センター」活用プロジェクトの進捗について情報を共有した。

▲12月13日、ASEAN各国の交通関係省の代表が「第18回グリーン物流パートナーシップ会議」に出席した(出所:国交省)