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調査・データ与信管理サービスを提供するリスクモンスター（東京都中央区）が発表した「第3回合コンしたいと思う企業ランキング」によると、運輸業では全日本空輸（ANA）・日本航空（JAL）が安定の人気を誇る中、ヤマト運輸がトップ100にランクインしていることが分かった。
ランキング調査は、2019年9月に20代から40代の未婚男女を対象にインターネットで実施、900件の回答があった。結果は、第2回調査に続き「国家公務員」「地方公務員」が1位・2位を占め、運輸関係では「ANA」「JAL」「JR東日本」「JR東海」がそれぞれ5位・7位・22位・51位に入った。
物流はというと、「ヤマト運輸」が91位にランクイン、初めてトップ100入りを果たした。第1回（16年）で81位、第2回（17年）で52位と孤軍奮闘していた「佐川急便」はトップ100入りを逃した。
調査を行ったリスクモンスターは、「合コンしたいと思う企業に対する評価の基準は『安定性』、『商品・サービス・企業のイメージ』、『従業員の質』の3つに大別される」とした上で、「経営者には自社の独身社員の出会いに貢献するために、企業自身の価値を高めるだけでなく、優秀で誠実な魅力ある社員を多く育成し、『この企業の人と合コンしたい』と言ってもらえるような企業を目指していく意識も必要ではないでしょうか」とまとめた。
トップ100には、物流部門や物流子会社をもつ企業も多くランクインしているが、いわゆる「物流会社」がランキング上位に多数くい込む日が来ることを期待したい。
▲（出所：リスクモンスター）
