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大和ハウス工業、資格不備受験で外部委員会を設置

2020年1月15日 (水)

事件・事故大和ハウス工業は15日、一部の社員が実務経験年数不足の状態で施工管理技士の検定試験を受験、合格し、倉庫を含む施工現場に配置されていた問題で、原因究明に向け、14日に社外監査役と社外専門家で構成される外部調査委員会を設置したことを発表した。

調査委員会は、同社の社外監査役である桑野幸徳氏を委員長に、長谷川健弁護士(加藤・西田・長谷川法律事務所代表)、渡辺徹弁護士(北浜法律事務所)の3名で構成され、2か月をかけて客観的な原因究明を行う。

この問題では、実務経験が不足したまま受験した施工管理技士が、2017年に新潟市内の倉庫で誘導灯・総合盤移設工事とコンセント取替工事にあたっていた。

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