環境・CSR千葉県柏市の麗澤幼稚園は15日、ヤマト運輸の全面協力を受けて、1月21日に「こども交通安全教室」を実施する、と発表した。
この企画は、2018年から同園が実施しているもので、ヤマト運輸のセールスドライバーが集配車の運転席からの景色や死角を体験させ、横断歩道の渡り方などを指導する。
園児にわかりやすいよう、信号機に似せた模型を使用し、園庭に横断歩道を描くなどの工夫を凝らすほか、今回からは「巻き込まれ事故」を防ぐため、信号の待ち方も指導内容に組み込むという。
同園は、「昨年度実施した際には、自分たちの行動がドライバーから見えていない状況を目の当たりにし、子どもたちもかなり驚いていた。体験型の交通安全教室を通して、子どもたちが交通ルールを意識して、事故や怪我なく毎日元気に過ごしてくれることを願っている」とコメントしている。