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日立物流3Q、国内新規案件で国際の低調カバー

2020年1月31日 (金)

ロジスティクス日立物流が1月31日に発表した2020年3月期第3四半期連結決算(IFRS)は、売上高が前年同期実績を4.7%下回る5104億円、調整後営業利益は7.6%増の258億円、最終的な儲けを示す純利益は162億円(6.8%減)となった。

国際物流セグメントで、日新運輸の非連結化を含めフォワーディング事業の取り扱いが減少。為替の影響も受けて14%の減収、利益も6%減少した。国内は自動車関連で減少が見られた一方、新規立ち上げ案件が寄与。部門業績は売上が1%増の3282億円、利益は16%増の194億円と堅調に推移した。

通期は売上高6900億円(前期比2.7%減)、調整後営業利益340億円(9%増)、純利益220億円(3.4%増)を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/3Q20/3/中間20/3/1Q19/3/通期
売上高510,476 [-4.7%]340,755 [-3.3%]169,746 [-2.9%]708,831 [1.2%]
営業利益25,899 [7.6%]16,519 [11.2%]7,941 [7%]31,192 [4.7%]
最終利益16,252 [-6.8%]10,883 [30.7%]4,769 [-5.6%]22,786 [8.9%]
売上高営業利益率5.1%4.8%4.7%4.4%