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首都高速、東名~横浜北西線の連続利用に追加料金

2020年2月4日 (火)

国内首都高速道路(東京都千代田区)は4日、東名高速から首都高速「横浜北西線」(3月22日開通)を利用して、首都高速の上限料金にあたる料金距離(35.7キロ)を超えて走行する場合に、追加の上限料金を適用することを発表した。

(出所:首都高速道路)

一例を挙げると、東名高速と首都高速横浜北西線の接続部となる「横浜青葉ジャンクション」(JCT)から常磐道への接続部となる「三郷JCT」まで普通車で走行する場合、渋谷線経由(料金距離53.6キロ)は1750円で、横浜北西線経由(料金距離64.3キロ)は1800円となる。

▲料金設定のイメージ(出所:国土交通省)

この場合、首都高速の普通車上限料金は1320円に設定されているが、渋谷線経由では「横浜青葉JCT」~渋谷線接続部までの東名高速利用料金430円が上乗せされているため、横浜北西線経由の料金もこれに合わせる形で480円の追加料金を徴収する。

ETC車の追加料金は、首都高速の上限料金に達する料金距離(35.7キロ)を超えて走行した場合に発生し、追加料金の上限は、軽・二輪で380円、普通車で480円、中型車で510円、大型車で790円、特大車で1020円となる。

現金車は、従来の固定利用料金(普通車1320円)に固定の追加料金(普通車480円)が発生する。