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共栄タンカー、船体整備拡充も減収減益

2020年2月5日 (水)

財務・人事共栄タンカーが5日発表した2020年3月期第3四半期決算(19年4月-12月)は、売上高89億2700万円(前年同期比15.1%減)、営業利益11億7300万円(13.8%減)、最終利益7億6300万円(5.6%増)で減収減益となった。

19年7月にVLCC「TENRYU」(テンリュウ)を取得、9月には2021年6-11月に竣工するVLCC1隻の取得を決めるなど、船隊構成の整備・拡充に取り組んだほか、運行効率の向上と諸経費の節減に取り組んだ。

通期は、19年12月に連結子会社であるオーシャンリンクマリタイムS.A.が保有する油槽船を譲渡したことによる、特別利益が計上されることから、売上高123億円(前期比8.3%減)、営業利益15億5000万円(7.2%減)、最終利益10億円(19.3%増)を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/3Q20/3/中間20/3/1Q19/3/通期
売上高8,927 [-15.1%]5,869 [-18%]2,867 [-21.6%]13,406 [7.2%]
営業利益1,173 [-13.8%]909 [-1.4%]477 [3.5%]1,671 [14.8%]
最終利益525 [-62.5%]440 [-9.8%]278 [124.2%]1,137 [45.8%]
売上高営業利益率13.1%15.5%16.6%12.5%
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