財務・人事共栄タンカーが8日発表した2019年度上半期決算は、売上高58.6億円(前年同期比18%減)、営業利益9億円(1.4%減)、上期最終利益4.4億円(9.9%減)で減収減益となった。通期は売上高120億円(前期比10.1%減)、営業利益17億円(1.7%増)、最終利益7.5億円(34%減)を見込む。
7月にVLCC「TENRYU」(テンリュウ)を取得、9月には2021年6-11月に竣工するVLCC1隻の取得を決めるなど、船隊構成の整備・拡充に取り組んだ。また10月1日付でシンガポールに外航海運事業、営業活動・情報収集などをミッションとする現地法人を設立した。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)20/3/中間 | 20/3/1Q | 19/3/通期 | 19/3/3Q | |
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売上高 | 5,869 [-18%] | 2,867 [-21.6%] | 13,406 [7.2%] | 10,519 [10.3%] |
営業利益 | 909 [-1.4%] | 477 [3.4%] | 1,671 [14.7%] | 1,361 [4.1%] |
最終利益 | 440 [-9.8%] | 278 [124.1%] | 1,137 [45.7%] | 1,399 [60.8%] |
売上高営業利益率 | 15.5% | 16.6% | 12.5% | 12.9% |