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中央倉庫3Q、料金改定・配送効率化が奏功し増益

2020年2月12日 (水)

財務・人事中央倉庫が12日に発表した2020年3月期第3四半期(19年4-12月)決算によると、金沢営業所の増築倉庫稼働と経営の効率化によって、売上高199億9300万円(0.5%増)、営業利益12億3700万円(5.7%増)の増収増益となった。

部門別では、倉庫部門で新規保管貨物に関する費用がなくなったことで、部門利益が16.1%増となった。運送は、取扱数量が減少したことで部門売上95億4400万円(1.4%減)となったが、料金改定や配送・配車の効率化が奏功し部門利益は7億9700万円(4.2%増)を確保した。

国際貨物取扱は、梱包・通関の取り扱いが輸出入ともに減少したが、三国間貿易の取り扱い増加によって、部門売上56億6000万円(2%増)、部門利益3億6900万円(1.5%減)の増収減益となった。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/3Q20/3/中間20/3/1Q19/3/通期
売上高19,993 [0.5%]13,400 [1.6%]6,716 [0.9%]26,241 [0.8%]
営業利益1,237 [5.6%]840 [7.4%]442 [2.8%]1,540 [-4.7%]
最終利益935 [32.8%]636 [27.2%]354 [2.3%]825 [-34.2%]
売上高営業利益率6.2%6.3%6.6%5.9%
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