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中央倉庫1Q、運送料金改定・輸送効率化で増収増益

2019年8月8日 (木)

財務・人事中央倉庫が8日に発表した2020年3月期第1四半期(4-6月期)決算によると、売上高は運送が減少したものの倉庫・国際貨物取扱で挽回し、67億1600万円(0.9%増)。営業利益は、全部門で増益となり4億4200万円(2.8%増)となった。

部門別では、倉庫は堅調に推移し部門売上16億3200万円(2.9%増)、部門利益2億600万円(3.2%増)の増収増益。運送は、取扱量の減少と人件費の増加があったが、料金改定や配送・配車の効率化が奏功し部門売上31億9900万円(1.8%減)、部門利益2億6700万円(5.7%増)と減収増益。国際貨物取扱は、通関業の取り扱いが増加して部門売上19億2200万円(4.2%増)、部門利益1億3500万円(2.6%増)の増収増益となった。

前期(4-6月期)は、5月に滋賀県大津市の倉庫施設建設用地を取得するなど、新たな取り組みを進めている。

 20/3/1Q19/3/通期19/3/3Q19/3/中間
売上高6,716 [0.9%]26,241 [0.7%]19,894 [1.1%]13,191 [1%]
営業利益442 [2.7%]1,540 [-4.7%]1,171 [-3%]782 [-7.6%]
最終利益354 [2.3%]825 [-34.2%]704 [-27.4%]500 [-20.5%]
売上高営業利益率6.6%5.9%5.9%5.9%
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)