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ANAとヤマト、海外渡航者向け「手ぶら」サービスで協業

2012年8月16日 (木)

ロジスティクス全日本空輸(ANA)とヤマト運輸は16日、成田・東京(羽田)・関西国際空港からANAを利用して海外へ渡航する顧客向けに、「手ぶらサービス」を9月1日から開始すると発表した。

 

ANAでは「ANAスカイポーター」として同様のサービスを提供してきたが、ヤマト運輸と協力することでサービスの向上を目指すことにした。これに伴い、現行のANAスカイポーターは8月31日搭乗分で終了する。

 

両者が提供する手ぶらサービスは、自宅や勤務先などからヤマト運輸の空港宅急便で発送された手荷物を対象に、直接海外の到着空港の手荷物返却場(ターンテーブル)で引き取ることができるもので、海外の到着空港まで重い手荷物を持ち歩くことが不要となる。米国路線では利用できない。

 

予約は8月27日午前6時から、集荷は8月28日からそれぞれ開始する。両社は今回の協業を機に、顧客の利便性向上につながる新たなサービスの開発・展開も検討している。