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日通、グローバル資金の見える化にクラウド活用

2020年2月13日 (木)

産業・一般日本通運は13日、三菱UFJ銀行の銀行システム接続サービスと、SXF(東京都港区)の財務管理クラウドプラットフォームを採用し「グローバル資金の見える化」を実現する資金管理システムの稼働を開始した、と発表した。

同社はシステムの稼働により、国内外にあるグループ各社の口座残高や入出金明細などを日次で把握することが可能となり、国際財務報告基準への移行、連結納税制度の導入、グローバル経理システムの導入――といったグローバル経営に向けた施策の基礎を築いた。

2028年までに国外売上を1兆2000億円とすることを表明している同社は今後、グローバル経営の強化を目的にほかの金融機関とも同様のデータ連携を進め、「グローバル資金の見える化」を拡大していくという。

▲今回導入した資金管理システムのイメージ(出所:日本通運)