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日通、ショールーム型の最先端物流施設6月稼働

2020年2月12日 (水)

サービス・商品日本通運は12日、東京都江東区の倉庫施設内に最先端の物流機器を導入し、AI・IoT技術を活用したショールーム型の最先端物流施設「NEX-Auto Logistics Facility」(NEXオートロジスティクスファシリティ)を開設する、と発表した。2020年6月の稼働開始を目指す。

同施設は、最先端の物流機器や管理システムを用いて実際にアパレル関連商品を取り扱い、入庫から保管・ピッキング・梱包・出庫に至るまでを見学できるショールーム型施設として開設する。

床面積2998平方メートルの施設内には、見学者向けのプレゼンテーションエリアや社内向けのトレーニングセンターのほか、最新物流機器の展示エリアも設けることで、物流機器・システムメーカーと一体となって顧客の課題解決を目指す。

■導入予定の物流機器
・保管効率を最大限に高めたロボットストレージシステム「AutoStore」
・保管効率の向上、省人化を目的とした自動搬送ロボット「EVE」
・省人化を目的とした無人自動フォークリフト「RACK FORK AUTO」
・ロールコンビのガイドレス自動搬送装置「AGV」
・倉庫作業の省人化を目的とした追従運搬ロボット「THOUZER」
・画像処理技術を応用したデジタルピッキングシステム「プロジェクションピッキングシステム」
・RFIDタグを活用した検品作業の効率化「RFIDトンネルゲート」
■物流管理システム
・日通のグローバル標準倉庫管理システム「WMS」
・日通総合研究所の倉庫作業分析ツール「ろじたん」
・RFIDを利用したICタグによる入退室管理システム「Smart Card」

施設の概要
名称:NEX-Auto Logistics Facility(NEX-ALFA)
住所:東京都江東区新砂2-4-10 日通新砂5号3階
床面積:2998平方メートル