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SBS即配、読売新聞との共同配送を23区に拡大へ

2020年2月20日 (木)

ロジスティクスSBSホールディングスは19日、傘下のSBS即配サポートが読売新聞と試験的に実施している共同配送事業「YCお届け便」について、ことし7月までに東京23区へ運用範囲を拡大することを発表した。

「YCお届け便」は、SBSグループと読売新聞が共同運営する宅配サービスで、読売新聞の販売店(YC)スタッフがラストワンマイルを担う。SBSとしては高品質な宅配ネットワークの拡大につながり、読売新聞としても発行部数の減少が止まらないなか、既存の配達網を生かして新たな収入源を得ることになる。

同事業は、昨年6月から東京都杉並区でサービスを開始し、11月に練馬区・中野区に拡大。ことし7月には東京23区全域をカバーする予定で、11月には時間帯指定にも対応していくという。