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読売新聞の新会社が貨物運送事業許可取得

2020年12月3日 (木)

認証・表彰関東運輸局が3日に発行した局報によると、読売ロジスティクス(東京都江東区)が11月12日付で一般貨物運送事業許可を取得した。申請車両数は5台。

読売ロジスティクスは、読売新聞東京本社の100%子会社として2020年6月1日に設立された会社。読売新聞によると、貨物運送事業として11月28日から家電製品や雑貨の輸送を開始するほか、新聞配送の利用運送事業を拡張し、新聞と新しい荷物の「混載便」や、新聞配送後のトラックが別の荷物を引き取って配送する「ラウンド便」などを提供する。

同社は東日本で運送会社5社と利用運送契約を締結し、1300以上のコースで新聞配送などを行っているほか、西日本でも輸送網を構築しているため、「全国で同様の対応を行うことが可能」とし、配送遅れが許されない新聞輸送に従事しているため、「定時配送の品質は非常に高い」という。

読売新聞は、読売ロジスティクスの設立によって運輸業に本格進出し、グループ内外の物流改革に取り組む方針。

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