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名古屋高速の6料金所閉鎖、新型肺炎感染で人員不足

2020年2月23日 (日)

国内名古屋高速道路公社は22日、料金収受会社の事務員(60代男性)が新型コロナウイルスに感染したとして、同男性と濃厚接触した可能性がある52人の料金収受員を自宅待機としたため、「六番南」「木場」「六番北」「船見入口」「烏森入口」――の5つの料金所を閉鎖、23日9時以降は「東海新宝入口」も閉鎖すると発表した。※25日午前6時からはETC無線通行者のみ通行可能。(25日発表、追記)

感染した事務員の男性は料金収受業務を行っていないが、同男性と濃厚接触した可能性がある収受員は「4号東海線」と「5号万場線」で勤務していた。同社は、両線料金所の一般レーン利用者で発熱などの症状が出ている人に対し、厚生労働省の「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」を参考に近くの保健所などに申し出ることを呼びかけている。

22日現在、男性の容態は安定していて、医療機関に入院予定。濃厚接触の可能性がある52人については、21日時点で体調不良を訴えている人はいないという。