21日から成田-広州-成都の臨時貨物便、JAL･四川航空

国際JALカーゴは13日、中国向け旅客便の運休・減便を背景に航空貨物輸送の供給不足が続いているため、21日から成田発・広州-成都向けに臨時貨物便を運航することを発表した。

運航日は3月21・24・26・28日で、成田を17時50分に出発し、広州に22時50分着、成都には翌午前2時40分に到着する。

運航会社は四川航空（3U）で、使用する機材は「A330-200F」の貨物専用機。JALカーゴが同運航便の貨物スペースのすべてを「JL6725」の予約便名で販売する。

同社は12日にも、中国貨運航空が運航する成田発上海向け臨時貨物便を26日まで延長することを発表しており、パートナー航空会社と連携して輸送力不足の解消に向けて取り組みを進めている。

■成田-広州-成都の臨時貨物便詳細