三井物産、TOTOインド子会社に資本参加

荷主三井物産は23日、TOTOのインド子会社「TOTOインディア・インダストリーズ社」に資本参加することで、TOTOと合意したことを発表した。TOTOインディアが実施する第三者割当増資を引き受け、同社株式30％を6億インドルピー（8.5億円）で取得する。

 

TOTOインディアは、成長が見込まれるインドでの住宅設備機器の事業会社として2011年1月に設立。14年下半期に稼動するTOTOインディア・グジャラート工場を衛生陶器製造拠点として、インド市場で事業拡大を目指している。

 

三井物産はTOTOと80年代に海外輸出販売で取引を開始し、共同で中国で事業基盤を構築してきた。今回の資本参加を通じ、インドでの経験とノウハウ、グローバルネットワークを活かし、高機能・高品質な商品を提供するTOTOと連携して、インド市場での住宅資材の事業基盤の構築を目指す。

 

■TOTOインディア

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